整骨院の分院を出しては行けない人!
以前「整骨院の分院を出してもいい人」のお話をしました。
簡単に言うと、
分院って「別の事業部」になります。
別の組織ができるのです。
今の組織に加えて、
しっかり管理することができるのか?
ここがポイントになってきます。
ということで、
整骨院分院展開を止めた方がいい人です。
【止めた方がいい方】
○勢いだけの方
▶︎確かに勢いやエネルギーがある方は
一気に成功をつかむでしょう。
ただそれだけでは長続きはしません。
勢いが続かなくなったときに、
軌道修正を余儀なくされます。
勢いだけだと、
ここまで上手くいってきた根拠に乏しいので、
何を修正したらいいのか、
分からなくて路頭に迷うことが多々あります。
勢いでいくのはいいのですが、
現時点で出ている結果について
しっかり検証していく必要があるのです。
○先を見る目がない方
▶︎組織は生き物です。
細胞が分裂して成長していくように
組織も成長を繰り返します。
人の入れ替え的なものも
普通に起こりえます。
特に大企業ではないわけなので、
ずっと自分の職場にいるということは、
ほとんどないと思っていて下さい。
「このスタッフはいつ頃独立するのか?」
なども計算に入れて、
組織を成長させていく必要があります。
○自分の利潤しか考えていない方
▶︎確かに自分の利益のために
働くべきです。
しかし自分の利潤「しか」考えない人に
人はついて行きたいと思いますか?
またたとえ「スタッフのため」と
思っていても、行動が伴わないと、
そう理解されないでしょう。
○人を扱うのが苦手な方
▶︎人を扱うのが苦手な方が、
分院展開をしようとする傾向があります。
ただこの仕事は人が「資産」です。
この「資産」を育て、活用できるかは、
アナタ次第なのです。
○自分が目立ちたい人
▶︎自分が目立ちたいのなら、
自分のブランディングに力を注ぐべきです。
分院展開は、最初は他の院を見て回る必要があり、
その労力がかかります。
それは余計な労力になります。
○最後までやり切れない人
▶︎どんなに能力があっても
言霊を持っていたとしても、
最終的には最後までやり切るという
行動力に他なりません。
心では「やり切る」と思っていても、
最後までやり切ることは
なかなか難しいものです。
まずは「今までやり切ったことがあるか」
振り返ってみましょう。
やり切ったことがあるのなら、
どうやり切ったのかも検証してみましょう。
また「やり切ったことがない」方は
何でもいいので、やり切ることを決めましょう。
「1ヶ月間今いる従業員に、『ありがとう』を言う」
「1ヶ月間毎朝前の掃除を行なう」
といったことだけでもいいです。
いかがでしたでしょうか?
あくまでもこれは、
私の指標です。
最後に、
「分院展開したくない人」
もしない方がいいですよ(笑)