「正中認知障害」を解決する 超シンプルな方法とは?

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前回の「正中認知障害」の続きを
お届けします。

 

 

この症状を分かりやすく言うと
「まっすぐがわからない」
ということです。

 

線路

 

その解決方法はズバリ
「まっすぐを知る」ことです。

 

 

方法は実にシンプル。

 

 

「意識して鏡を見る」
たったこれだけです。

 

鏡

 

簡単じゃないか!と思った方
確かに簡単ですが、コツがあります。

 

 

それは意識して見るということ。

 

 

人は毎日どこかで鏡を見ていますが
多くの人は「漠然と眺めている」だけ。

 

 

この方法は、鏡を見るたびに
「まっすぐを常に意識する」
これを習慣化するまで徹底的に繰り返す。

 

道路

 

これだけのことですが、意外と難しい。
シンプルですが、強く意識しないと
習慣化するまでに至らないのです。

 

 

しかし習慣化するだけで
それまでの患者様の生活ぶりが
ガラリと変化することになります。

 

 

ポイントは
「無意識に加わる筋肉への負担」

 

 

無意識によって歪みが生じるなら
意識的な反復で無意識に修正するのです。

 

 

鏡を意識的に見ながら
左右両側の筋肉を「同じように使う」と
いうことを強く意識してもらいます。

 

 

寒い時には体が縮まります。
猫背になりやすくなります。

 

寒い

 

それは「寒い」という状態を
人間がストレスに感じるからです。

 

 

ストレス下にある筋肉には
無意識の内に力が加わります。
しかも利き腕側に力が入ります。

 

 

無意識のうちに利き腕側にある
奥歯をかみ締めているからなのです。

 

 

右側の筋肉がガチガチになりやすいのは
圧倒的に右利きの人です。

 

右手

 

その理屈がキチンと分っていれば
重点的に改善することができます。

 

 

全ての物事に 因果関係 があります。

 

 

対処療法を漠然と行うのではなく
因果関係をキチンと見極めて
説明や施術をていねいに行いましょう。

 

 

あなたの患者様が
クライアントに変わります。
信頼を得ることができます。

 

 

これがイメージできる人は
かならず成功できます。

 

 

物事の「本質」は単純明快です。
本質をしっかり見極めるクセを付け
それに基づく行動を取りましょう。

 

 

 
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