患者様に対する 本当の希望の与え方

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

 

 

治療家の中には、こう考える方がおられます。
「患者様に『治る』とは言わない方がいい」

 

確かに私たちはドクターでも何でもありません。

 

 

「治る」という言葉は後々問題になる
だから言わない方がいい
そういう趣旨でしょう。

 

ないしょ

 

では、こんな状況を想像してみて下さい。

 

 

患者「先生、これって治るんですか?」
先生「はい、改善しますよ!

 

こう先生に言われた患者様は
いったいどう感じるでしょうか?

 

 

普通「治りますか?」と聞かれたら
治りますよ!と答えます。

 

 

しかし「治りますよ」ではなく
「改善しますよ!」と言われたら・・・

 

違和感ありませんか?
大いにありますよね。

 

違和感

 

患者様がどう思うか?
想像するだけで、私なら怖くなります。

 

 

もし「治せる」と言い切る自信がなければ

 

「完全とは言い切れませんが
ちゃんと治療を続ければ治りますよ!」
と、修飾する言葉を添えてください。

 

 

そもそも患者様は何を求めて
ご来院されるのでしょうか?

 

◇今自分がどんな状況か?
◇どうすれば治るのか?

 

求めるのはこの2つです。

 

 

そして「治して欲しい!」
これが患者様の本心ですよね?

 

 

だから「治りますか?」
と質問をしてくるのです。

 

ガケ

 

そこで語尾をモヤモヤさせたり、
中途半端な返答をする先生を・・・

 

信頼できますか?

 

 

私たち治療家が絶対にやるべきことは
「患者様に希望を与えること」
なのです。

 

 

それはつまり
「治ると言い切る」ことです。
もちろん「治る根拠」を明確にしてください。

 

やった

 

どうすれば治るのか?
自信満々に教えてあげましょう。

 

 

そうすれば、患者様は
「この先生に診てもらえれば治るんだ!」
と感じることでしょう。

 

 

「やっとこういう先生に出会えた!」
と感じてもらえるかもしれません。

 

 

ちょっとした違いですが
こういう違いをキチンと押さえれば
あなたの院の未来は確実に変わります。

 

 

 

 
<