繁盛する治療家は 出来るだけ具体的に伝える

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

 

 

患者様とのコミュニケーションで
「ここを意識してお伝えする」
という4ポイントの復習です。

 

4

 

1、誰でも分かることを言わない。
専門家としての見解を伝える。

2、出来るだけ具体的に伝える。

3、専門用語は使ってもいい。
ただし、キチンと説明すること。

4、希望を持たせること。

 

今日は2番目の
出来るだけ具体的に伝える
について説明しましょう。

 

 

患者様とのコミュニケーションでは
納得して頂く必要があります。

 

怪しい

 

私は2つの方法を使うことで
その度合いを引き上げています。

 

 

○数値化する
○過去の具体的症例を用いる

 

 

まずは数値化について説明します。

 

 

患者様が欲しがっている情報は
「数値化してお伝えする」
ことで多くが解決します。

 

 

具体的な事例でご説明します。

 

 

「先生、この手首の骨折
どのくらいで(骨が)つきますか?」

 

「だいたい4週間くらいですね。
その期間中はギプスで固定します。
そしてX-Pでついているかどうか
確認してからギプスを外します。」

 

 

どうですか?
具体的ですよね。

 

 

この会話が分かりやすく聞こえるのは
「4週間」という数値があるからです。
数値は理解力を強化します。

 

 

数値には「期間」以外にも
「検査数値」「ペインスケール」
「現時点でのパーセンテージ」
などが具体的でより伝わるでしょう。

 

 

次は「過去の具体的症例」です。

 

 

「同じ疾患」「同じ症状」について
他の方はどうだったのかな?
と、人は知りたいものです。

 

のぞき

 

この欲求は誰にもあります。
もし、あなたが患者でもそうでしょう?

 

 

このような説明をすれば
ほとんどの方は満足されます。

 

 

(事例1)
つい先日まで来院していた方ですが
◇◇さんと同じ背格好をされた方が
しっかり、週1回施術を続けてから
『(当院を)卒業』されましたよ!

 

 

(事例2)
以前、□□さんと同じような症状の方が
いらっしゃっていました。

 

□□さんと全く同じ治療を続けられて
期間は2ヶ月くらいかかりましたが
ちゃんと治って卒業されましたよ

 

 

どうですか?
患者様の立場で聞くと
安心できそうな気がしませんか?

 

 

症例を具体的でリアルに伝えられたら
相手の患者様はあなたを信頼します。

 

ありがとう

 

ここをしっかり意識して
患者様と向き合う姿勢を築いていけば
おのずと信頼が高まり院が繁栄します。

 

 

次回は
あえて「専門用語」を使え!
についてお伝えします。

 

 

 
<