上手くなりたければ、 素直になりなさい!!

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私の師匠だった方が、
私たち従業員に言っていたことです。

 

 

 

患者様のいっていることは正しい。
だから患者様のいうことを
素直に聞きなさい。

 

 

 

こんなシチュエーションがあったようです。

 

 

 

自分が完璧に施術をした、
と思っている先生がいました。

 

 

 

でも患者様が頚をかしげています。

 

 

 

その光景を院長先生がみていて、
その先生に言いました。

 

 

 

「どうしたんだ?」

 

 

 

「いや、あの患者様、ちょっとおかしいんです。
鍼打って筋肉が緩んでいるのに、
でも痛みがあるみたいなことを言っているんです。」

 

 

 

「それは、患者様がおかしいのではなく、
お前がおかしい!

 

 

患者様は素直に治っていないことを
いってくれているんでしょ?

 

 

何でそれに気づかないの?」

 

 

 

ここで考えて欲しいのは、
ここはしっかりお客様の立場になって、
患者様の言い分に対し、
私たち治療家が素直になる必要があるということです。

 

 

 

ここで素直に相手がどう思っているのか訊き出し、
それを解決すれば、信頼関係が生まれます。

 

 

 

しかしこれができないと、
その状況にも気づかず、
ずっと同じ問題を抱えたまま
仕事を続けてしまうのです。

 

 

 

私が面接するスタッフに対し、
こんな指示を出しています。

 

 

 

「ちょっとくらい不器用でもいい。

 

知識がなくてもいい。

 

ただ素直な人だけ採用しなさい。」

 

 

 

そのくらい素直さって、
重要なのです。

 

 

 

 
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