筋肉へのアプローチ、 「そもそも論」1
昨日まで2回で
固まった筋肉へのアプローチ
というお話をしました。
ただその前に本来お伝えしておかなければ
ならないことがあります。
それは、
「コリの見極め」
についてです。
そもそもこのコリが、
本日中に緩むものなのか、
それともほぐすのには期間がかかるものなのか、
ここを考えて施術していますか?
私も以前は、今日中にほぐれないコリと戦い、
敗北感を何度も味わってきました。
今ではその見極めができるので、
その話を患者様にお伝えしながら
施術をしています。
今回の記事では、
今日中にほぐれるコリか、
少し期間がかかるものなのか、
これについてお話ししたいと思います。
結論を一言で表現します。
そのコリが本当の「コリ」なのか、
それともコリではなく「張り」なのか、
ここで決まります。
「コリ」は文字通り、コリコリした感じ、
要するに「硬結」です。
それに対して「張り」は突っ張った感じ、
つまり「筋緊張」です。
緊張しているだけなら、
それは早くて数十秒、
1、2分あればサクッと緩みます。
ただこれがコリだと、
なかなか緩んできません・・・
これは参りますよね(苦笑)
では、もしコリを見つけてしまったら、
どうしたらいいのでしょうか?
次回はそんなお話をしたいと思います。