なかなかほぐれない筋肉に対して アプローチの考え方
施術していて、なかなかほぐれない筋肉って
ありますよね?
私も若かりし時、
起立筋がなかなかほぐれなくて、
本当に苦労した記憶があります。
特に起立筋が過緊張すると、
手も足も出ないときがありました。
1時間くらいマッサージしてもほぐれず、
お客様から怒られたこともありました。
こういうときって、裏技的に
いろいろなテクニックを身につけたくなりますよね?
ただ実際筋肉って、実は素直なのです。
筋肉に対して、
○解剖学的に
○生理学的に
そして
○心理学的に
正しいアプローチが出来ていれば、
すっと緩んでくるのです。
7月に「施術解剖学」なるセミナーを
開催しました。
来てくれたのは、学生ばかりでした。
中には今年の4月に柔整に入学し、
まだ人の身体も触ったことのない方に
参加して頂きました。
そんな彼らでもほんの1分ほどで、
筋肉を緩めることができたのです。
猫背矯正においても、
いかに筋肉を緩められるかが
重要になります。
猫背の状態で固まっているままでは、
なかなか正しい姿勢を作れないからです。
明日は具体的にどうやって筋肉を緩めるのか、
この方法をお伝えしていきます。