肩こりは三角筋を緩めよ!
肩こりというと、
「僧帽筋への施術」
をイメージする方が多いのではないでしょうか?
確かに僧帽筋が緩んでくると
肩がラクになります。
ただその前に、
ある部位を「下ごしらえ」しておくと
僧帽筋が緩みやすいのです。
その部位はどこかというと、
「三角筋前部線維」
です。
三角筋前部線維は、
僧帽筋上部線維と
鎖骨を介して繋がっています。
もう少し説明を加えると、
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〜僧帽筋上部線維〜
起始:上項線、項靭帯と第1〜5頚椎の棘突起
停止:鎖骨の外側1/3
〜三角筋前部線維〜
起始:鎖骨の外側1/3
停止:三角筋粗面
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つまり僧帽筋上部線維の停止部と、
三角筋前部線維の起始部は
同じなんです。
つまり三角筋をほぐしておくと、
僧帽筋上部線維が緩みやすくなる、
これは、2つの筋肉が繋がっているからなのです。
ちょっとしたことなのですが、
こういう発想で筋肉を見ていくと、
○施術の結果も出やすい
○筋肉の起始も停止も覚えやすい
○筋トレでも効果を出しやすい
○勉強していても楽しい
ということになります。
これは実際に私が学生時代から行なっていた、
勉強の仕方です。