天地ほど違う 治療院の見せ方

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以前も記事にしましたが
映画「ベイマックス」の記事を
ご覧になった方、覚えておられますか?

 

 

これも大切な話なので
もう一度お話ししますね。

 

 

映画をご存知の方は

 

「泣きたいときは、
泣いてもいいんですよ」

 

というCMのキャッチコピーを
覚えていらっしゃるでしょう。

 

 

感動ストーリーを
イメージされた方も
いらっしゃると思います。

 

 

ところが実際には
感動ストーリーというより
内容はヒーローもの作品です。

 

 

ベイマックスとヒロを含む大学生が
悪に挑む物語ですから・・・

 

実は日本とアメリカでは
全く逆の見せ方で宣伝されました。

 

 

日本では「感動ストーリー」として
アメリカでは「ヒーローもの」として
宣伝が行われたのです。

 

 

【日本版】

日本

 

 

 

【アメリカ版】

アメリカ

 

 

全く同じ映画にもかかわらずです。

 

 

これはそれぞれの国民性を考えると
非常に正しい作戦だと言えます。

 

 

もう一つ映画の例があります。

 

 

かなり古い映画になりますが
1971年のイギリス映画
小さな恋のメロディー

 

小さな恋のメロディ

 

これがいい例です。
ご存知の方もあるでしょう。

 

 

この映画が本国イギリスやアメリカで
ものすごく評判が悪かったことは
あまり知られていません。

 

 

なぜなら
日本では大ヒット
したからです。

 

 

後にハリウッドで大成功を収める
アラン・パーカー初監督作品ですが
制作当時は罵詈雑言を浴びています。

 

 

それくらい国民性が違うのです。

 

 

これらをヒントにして
あなたに考えて欲しいのです。

 

 

同じ商品であっても
対象によって打ち出し方が異なる

 

 

これは非常に重要な視点です。

 

 

打ち出し方によって同じものが
全く違った印象を受けます。

 

 

その分かりやすい事例が
私たちの「猫背矯正」です。

 

 

「猫背矯正」の対象者は

1)猫背がコンプレックスの方

2)腰痛や肩こりが
慢性化して治らない方

 

が考えられます。

 

 

それぞれのニーズは
全く違いますよね?

 

 

キャッチコピーが全く異なることは
ご理解いただけると思います。

 

 

1の場合は
「その姿勢が気になるアナタに・・・」

 

姿勢

 

みたいなコピーが合うでしょうし
写真はきれいな姿勢の女性でしょう。

 

 

2の場合は
「頑固な肩こりが治らない・・・
その原因は意外にも猫背にあり!!」

 

肩こり

 

この方が対象を惹きつけます。
写真も肩がつらそうな男性の方が
自分に置き換えて考えられますよね。

 

 

まとめると…
まずターゲットをハッキリさせる。
次に最適の見せ方を考える。

 

 

同じ猫背矯正にしても、
対象によって打ち出し方を
変えていく必要があるのです。

 

 

ぜひ掘り下げてみてください。 

 

 

 
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