施術のポイント 「肩関節型」後編

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前日のブログ内容のポイントは
三角筋前部線維の攻略法でした。

 

 

今回は大胸筋と小胸筋の
短縮や硬化の除去
について
説明します。

 

 

大胸筋の短縮の特徴は
上腕骨自体が前に来るか
肩甲骨が前に出てきます。

 

肩甲骨

 

小胸筋の短縮は
肩甲骨の前傾という形で現れます。

 

 

ここをしっかり見極めてください。
ポイントを押さえて施術してください。

 

 

前回も説明したように
筋肉は隣と相互協力の関係です。

 

 

これは自然の法則です。
無意識のうちにその力が働きます。

 

 

施術が上手な人というのは
そこがよく分かっているのです。

 

 

だから一つ一つの施術も上手ですが
根回し、段取り能力が高いのです。

 

段取り

 

「上腕骨が前に出ている」とか
「肩甲骨が前に出ている」外見から
大胸筋の短縮を的確に見抜きましょう。

 

 

筋肉同士の関連をどう攻略法するか?
ここをマスターすれば大きく変わります。

 

 

マスターした人は短時間で施術できます。
段取りが身に付いているからです。

 

 

段取りを身に付けて
鮮やかな施術ができれば
患者様の信頼もぐんと高まります。

 

 

施術時間が長くかかる治療家は
戦略を意識していないことになります。
常に意識するクセをつけましょうね。

 

 

 

 
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