施術のポイント 「肩関節型」前編

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「肩関節型」の施術ポイントを説明します。

 

 

肩関節型の特徴は
肩が前面に出てくる
ということになりますが

 

 

それは肩甲帯付近の筋肉の影響が原因です。

 

 

施術方法はズバリ
肩前面の短縮の除去です。

 

 

ポイントは大きく2つあります。

 

 

「三角筋前部線維の攻略法」と
「大胸筋と小胸筋の短縮や硬化の除去」です。

 

 

「三角筋前部線維の攻略」について
今回は説明させていただきます。

 

 

この部位を攻略するには
十分な作戦が必要です。

 

作戦

 

初めて触られる人はかなり痛がります。
それをどう施術するか?

 

 

三角筋前部線維がガチガチの場合
外側上腕筋間中隔も短縮します。

 

 

実は2つの部位は繋がっています。
この短縮や硬化の除去がポイントです。

 

 

以前も説明しましたが
筋肉は隣同士で相互協力します。

 

握手

 

三角筋前部線維の隣は?
その通り!

 

 

大胸筋です。

 

 

その大胸筋を安定させるために
「三角筋と胸筋」を施術します。

 

 

三角筋前部線維がガチガチだと
外側上腕筋間中隔も短縮します。
なぜなら繋がっているからです。

 

 

三角筋前部線維のお隣さん
大胸筋も繋がっていますので
三角筋と胸筋を施術します。

 

 

僧帽筋をゆるめる時も
いきなり僧帽筋ではなく
三角筋前部線維を先にゆるめます。

 

僧帽筋

 

すると僧帽筋がゆるみやすいのです。
ここは特にそういう戦略が大事です。

 

 

次回のブログは
大胸筋と小胸筋の短縮と硬化の除去です。

 

 

 
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