売上をあげるために 今すぐやるべきこととは?

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「院の売上をあげるには
まず何をすればよろしいですか?」

 

聞き込み

 

私がよく受ける質問です。

 

 

この答えはとてもシンプルです。
多くの治療家にとって目から鱗でしょう。

 

 

しかし、ほとんど誰もやりません。

 

 

下手な集客に走ってしまう人
急に客単価を上げて失敗する人など
いろいろなケースが見受けられるのです。

 

 

そもそもの話ですが
規模の大小はあれど
あなたは立派な経営者です。

 

 

経営者が真っ先にやるべきことは
「現状分析」です。

 

 

現状把握できない人に
対策が立てられますか?

 

 

特にしっかりとやるべきことは
現状を「数値化する」ことです。
それもできるだけ細かく具体的にです。

 

電卓

 

なぜ数値化する必要があるのでしょうか?

 

 

それは
「こうなんじゃないかなあ・・・」とか
「こうなるだろう・・・」という
私情を入れないためです。

 

 

人の判断にはどうしても
私情が入りがちです。

 

 

しかし、ことビジネスに関しては
正しい分析ができなくなります。

 

 

私情を挟まずに判断するには
「数値化」することです。

 

 

数字には形容詞がありません。
修飾語など一切伴いません。
ズバリ、事実を語るだけです。

 

 

一見、数値化できないように見えても
データの多くは数値化が可能です。

 

 

それらの「数値」を根拠にして
分析を行なわなければいけません。

 

 

では具体的に何を分析するのか?
順を追って説明しますので
よく理解してくださいね。

 

 

1)現時点での売上とその内訳
※ここは出来るだけ細かく分析してください。

 

売り上げと内訳

 

 

2)先月と今月の患者様数比較
▶︎この数値分析のポイントは
継続来院される患者様数の把握です。

 

来院

 

早急にアプローチすべき対象を
先月来院されていながら
今月来院されない患者様

に絞り込みます。

 

 

放置すると「失客」を招きます。
数値を見ればアプローチ対象者が
明確に判断できるようになるのです。

 

 

3)新患数とそのための集客媒体
▶︎新患で来院された方が
何を見たか?何人来院されたのか?
しっかり把握しておく必要があります。

 

こちらへ

 

1、2、3の数値から判断できるのは
あなたの院が潜在的に抱えている
おおまかな弱点です。

 

 

古代中国の「孫子の兵法」に
有名な教訓が語られています。

 

 

敵を知り己を知れば
百戦して危からず。

 

 

この教訓で最も重要なポイントは
自分の弱点を把握することです。

 

 

自分の弱点を知った上で
売上目標など必要な事項を
決めることが非常に重要です。

 

 

「今よりも売上をあげたい」
という方が多いのですが

 

それを具体的にしなければ
何をどう増やせばいいのか
手の打ちようがありません。

 

 

経営者として当然の前提です。
まず現状を今すぐ数値で確かめましょう。

 

 

 

 
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