予約表いっぱいの先生が 心がけている「質問力」とは?

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3つの「きく」の最後
訊くについてお話しします。

 

 

こういう言葉を
どこかで聞いたことはありませんか?

 

 

いい質問をすれば
いい答が返ってくる

 

医師

 

以前
聞くではなく
聴くを実践してください
とお伝えしました。

 

 

耳で聴いて、目で聴いて、心で聴いて
十分に聴くとお伝えしました。
もちろん笑顔を添えて

 

今日はさらに
こちらから質問する方法です。

 

 

冒頭に書いた通り
いい回答をもらうためには
いい質問をしなければなりません。

 

 

それが「訊く」という
態度に現れてきます。

 

 

いい質問をすることで
何が起こるのか?

 

 

相手との間にラポールが築けます。

 

 

ラポールとは
分かりやすく説明すると
お互い何となく好き
という状態です。

 

組む

 

ラポールを築ければ
相手とのコミュニケーションが
とてもスムーズに運ぶようになります。

 

 

では何を聞けばいいのでしょうか?

 

 

特に難しい内容ではありません。

 

 

なぜ当院を利用しようと思ったのですか?

 

 

猫背になったことで
一番困っていることは何ですか?

 

 

同じ猫背だとしても
困っている内容は人それぞれです。

 

 

「猫背だから痛い、辛い」
ことが困るのか?

 

 

それとも
「猫背では見た目がかっこ悪い」
から困るのか?

 

 

施術方針にも深く関わることです。
細かい症状の部分まで
しっかり訊きましょう。

 

 

そしてなぜ
あなたの院を選んだのか?
ここも細かく訊きましょう。

 

訊く

 

近いから来たのか?
たまたま看板見たからか?
インターネット検索で見つけたか?

 

これは集客のリサーチに役立ちます。

 

 

互いに役立つ質問をしましょう。

 

 

訊く時に気をつけることがあります。
何度も繰り返しますが重要なことは
患者様とのコミュニケーションです。

 

 

訊くことに夢中になって
根掘り葉掘り訊かないでくださいね。

 

 

「訊く」ことの目的は
患者様のことをよく知って
良好な人間関係を構築すること。

 

 

相手から答を訊き出す
というだけの訊き方では
相手との間に心の溝が残ります。

 

 

相手の問題を解決するために
必要な答を相手と一緒に探し出す

 

これを常に心がけてください。
常に相手のために訊くことです。

 

 

忘れないでほしいことは
どんな相手だとしても
相手に興味を持って

 

正しい質問をしましょう。

 

 

正しい質問とは
よくぞ訊いてくれました!
と相手がうれしくなる質問です。

 

やった

 

決して難しいことではありません。
心がければ誰でもできます。

 

 

相手に興味を持ちましょう。
相手のために考えましょう。
そして相手のために訊きましょう。

 

 

 

 
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