本気で強みを活かすということ

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

 

 

 

高校野球日本代表に、
オコエ瑠偉という選手がいます。

 

 

 

ナイジェリア人とのハーフで、
脚が速いという意味で
注目されていました。

 

 

が、ドラフトについては、
「上位指名はあっても、1位はない」
と思われていました。

 

 

が、甲子園に出場したオコエは、
その第一打席でその魅力を存分に見せつけます。

 

 

結果は、「一塁強襲の二塁打」

 

 

はっ!?
一塁強襲の二塁打!?

 

 

その俊足に「思い切り」という武器を加え
世間に存分に見せつけたのです。

以後同じような思い切った走塁を
連発します。

 

 

また守備でも難しい打球をダイビングキャッチしたり、
課題だったバッティングでも
難しい球をホームランにしたり、
プロのスカウトを虜にしました。

 

 

オコエのように脚の速い選手は
たくさんいます。

 

 

しかし脚が速くても盗塁が下手だったり、
その脚を活かして外野を守らせても
打球の判断を誤ったりすると
それがマイナス材料になります。

 

 

何かしらインパクトがないと
「コイツはとりたい!!」
とならないものです。

 

 

オコエはそういう意味で、
自分の強みを存分に活かしています。

 

 

走塁でも守備でも
その身体能力を活かし、
しかも思い切りよくやる・・・

 

 

本当に素晴らしいです。

 

 

なぜ今日オコエの話を出したかと言うと、
私はプロに入るのも
戦略
だと思っているからです。

 

 

高校野球の選手が自分を魅せるのも
治療家が自分を魅せるのと同じです。

 

 

ただ一番の違いは、
高校野球は大きい大会で活躍すれば
そこそこ知られる存在となりますが、
治療家はそういう魅せる場まで
自分で作る必要がある
ということです。

 

 

よって本気で自分の強みを活かす
必要が出てくるのです。

 

 

 

それが出来ている院と出来ていない院とでは
雲泥の差が出ます。

 

 

強みを存分に活かし、
何をすべきか考えていきましょう!

 

 

 
<