「ベイマックス」に学ぶ、 治療院の見せ方の極意
みなさんは、
映画「ベイマックス」はご覧になりましたか?
CMでは、
「泣きたいときは、
泣いてもいいんですよ」
という文言で、
感動ストーリーをイメージされた方も
いらっしゃると思います。
でも実際は、感動ストーリーというよりも、
ヒーローものですよね?
だって、ベイマックスとヒロを含む大学生が
悪に挑む物語ですから・・・
実は、日本とアメリカの見せ方は、
全く逆の方法だったのです。
つまり、日本では「感動ストーリー」を前面に出し、
アメリカでは、「ヒーローもの」を出したのです。
【日本版】
【アメリカ版】
でもストーリーは同じなのです。
ここでみなさんに考えて欲しいのは、
「同じ商品でも、対象によって
打ち出し方が異なる」
ということです。
それによって、
全く違った印象を受けるわけです。
分かりやすい例が、
「猫背矯正」です。
「猫背矯正」は、
1、猫背がコンプレックスの方
2、腰痛や肩こりが慢性化して治らない方
と対象が分かれます。
それによってキャッチコピーが
全く異なります。
1の場合は、
「その姿勢、気になるアナタに・・・」
的なコピーでいいですし、
写真もきれいな姿勢の女性を
使った方がいいでしょう。
2の場合は、
「その頑固な肩こりが治らない・・・
その原因は猫背にあり!!」
的なものでいいと思います。
写真も肩がつらそうな写真が
いいのかもしれないですね。
猫背矯正の講座でも、
私が主催する経営勉強会でも
常にお伝えしていることですが、
ターゲットが誰にするかで、
見せ方や売り方が
全く異なってくるのです。
同じ猫背矯正にしても、
対象によって打ち出し方を
変えていく必要があるのです。