部下を持ったときに 自分に言い聞かせる言葉

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私は自分の成功話もお伝えしていきますが、
失敗談も共有しています。

 

 

もしかしたら、失敗談の方が
多くなるかもしれません(笑)

 

 

経験的には、成功よりも
失敗の方が圧倒的に多いのです。

 

 

「賢者は失敗から学び、
愚者は成功からも学べない」

 

 

これを心がけるといいでしょう・・・

 

 

さて今回はつい最近の失敗談です。

 

 

実は先日整骨院のパートスタッフが
連絡無しで出勤しませんでした。

 

 

俗にいう、「バックレ」です。

 

 

これだけ聞くと、

 

「その部下が悪い」

 

と思うかもしれません。

 

 

また、

 

「職場で何かあったのでは?」

 

と考えるでしょう・・・

 

 

実は、今回弊社の本部スタッフが
一生懸命彼と連絡をとり、
事情が聴けたのです。

 

結論から言うと、
「職場への不信感」でした。

 

 

こんな状況です。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

社員にいつも注意されるが、
なんで注意されているのか分からない・・・

 

社員によって、言うことが違う・・・

 

実際に社員も注意したことを
守っていない・・・

 

 

「施術を見て盗め」というわりには、
見ようとすると「ガッ!」とカーテンを閉められてしまう・・・

 

話してくれるスタッフもいなく、
同じ空間にいづらい環境・・・

 

挙げ句のはてに、
「やる気がないなら辞めていいよ!!」
と言われ、「ここにいても仕方がない」と思い、
出勤するのを止めた。
 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

私も経験ありますが、
こういうことってよくあることです。

 

 

こういうときって、
どうしても相手を責めてしまいます。

 

 

「根性ないなあ・・・」

 

「そんなことで辞めてしまうんだ・・・」

 

しかし自分が彼の立場だったら、
どう思うでしょうか?

 

 

私はこんなときに、
こう考えるようにしています。

 

「アイツだってアイツなりに
頑張っているんだ!」

 

 

彼の言い訳を聴いていくと、
「彼なりに頑張っていた」という光景が
浮かんできませんか?

 

 

本来上司や周りが、
それに気づき、助けてあげるべきです。

 

でもそれは言葉に出さないと
気づいてもらえないものですよね?

 

どうすればいいのでしょうか?

 

ここで、私たちの持つマインドとして

 

「アイツはアイツなりに
頑張っているんだ!」

 

だと思うのです。

 

 

注意する前に、ふと言葉を飲み込み、
こう考えるようになったときに、
私の部下に対しての言葉遣いが
変わって来たのです。

 

 

 

よって今ではそういうコミュニケーションミスは
かなり減ってきました。

 

このことをみなさんにシェアしつつ、
私の社員にもこの言葉を贈りたいと思います。

 

 

「アイツはアイツなりに
頑張っているんだ!」

 

 
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