猫背矯正;僧帽筋がなかなか緩まない方へのアプローチ法

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治療家が施術の際に、なかなかほぐれなくて格闘する筋肉ってありますか?

 

いろいろ挙がる中で、意外とほぐれづらい筋肉の中に、僧帽筋があるのではないでしょうか?

 

 

特に肩こりの方とかは、僧帽筋はくせ者だと思います。

 

今回この僧帽筋がなかなか緩まない方へのアプローチについてご紹介したいと思います。

 

 

専門学校では、僧帽筋への施術を適当に教えているという現実

 

肩周りが丸まっている方っていらっしゃいますよね?
この場合はたいてい僧帽筋が邪魔をしています。
ただ僧帽筋ほど適当に施術を教えていることは無いと思っています。

 

 

私は鍼灸マッサージも取得していますが、専門学校ではどう習うのかというと、「母指で肩井を押圧」です。

 

賢明な施術者なら理解していると思いますが、これで僧帽筋がほぐれるかというと、なんとも言えないと思います。
また漠然と押している人も多く、なかなかうまく緩めることができないのではないでしょうか?

 

肩こりには肩井、確かにそれは理解できなくもないのですが、肩井に対して的確なアプローチができるか、ここはポイントになってくると思うのです。

 

 

 

筋肉が緩む必要不可欠な条件

 

僧帽筋だけでなく、筋肉を緩めるのに必要不可欠な条件があります。
それは、しっかり筋肉、もしくはほぐそうとしている筋線維を捉えている、ということです。

 

ただ、この意味が分かっていない方も多いのではないでしょうか?
また実際しっかりとらえられている方は、あまり多くないのが実情です。

 

ここは、言葉では表現しづらいところなので割愛しますが、筋肉もしくは筋線維を捉えるということを意識していただければと思います。

 

 

 

猫背矯正において僧帽筋を緩める理由

 

 

特に猫背矯正の場合、僧帽筋への施術は1つのポイントになります。
何故かというと、僧帽筋が邪魔をして猫背を治しにくくしている可能性があるからです。

 

特に猫背によって僧帽筋が前方に巻き込んでいる場合。
または猫背で首が無くなっているように見える場合。
このパターンにおいて、的確に僧帽筋へアプローチが出来れば、キレイに猫背が治ります。

 

 

 

猫背矯正において僧帽筋への施術法

 

猫背矯正において僧帽筋へのアプローチ方法について写真でご紹介します。

 

猫背の場合、僧帽筋が前にかぶさっている

僧帽筋を把握して後ろに流していく

僧帽筋を正しい位置に持っていく

僧帽筋下部線維を下方に誘導していく

 

 

常にしっかりとした方向性と理論を持って施術を行なうこと

 

こういう技術を共有している時、常に感じることがあります。
それはやり方ばかりテクニックばかり集中しようとして、考え方を理解せず結果が出ない方がいらっしゃるということです。

 

しっかりとした方向性や理論を持って施術は行なうべきです。

 

 

 

 

 

 

猫背矯正は実は施術の本質追求しています。

本物を極めたい方は、一度こちらのセミナーにぜひご参加下さい。

 

 

 

 

 

 
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