「円背型猫背」の治し方② 背中編

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ここ二日間猫背の基本的な形である
「円背型猫背」のお話をしてきました。

 

 

本日は、背中」の施術について、

お伝えしたいと思います。

 

 

 

まず始めにここで
わざと「背中」という表現を使っています。

 

 

 

これはいったいなんでだと思いますか?

 

 

 

背中でも、意識して行なうところとしては、

「脊椎」「背中の筋肉」があるからです。

 

 

まずは脊椎からです。

 

 

脊椎でも診ていきたいのは、
「脊椎一つ一つの動き」です。

 

 

よく触れていくと、
脊椎の動きが無くなっているケースが
多いのです。

 

 

この動きがとれるだけで、
姿勢が「スーッ」と整えやすく
なるのです。

 

 

この動きをつけるポイントは、
背中の「支持筋」と呼ばれる筋肉を
緩めていくことです。

 

 

この「支持筋」とは、

 

「多裂筋」「回旋筋」です。

 

 

この「多裂筋」と「回旋筋」を緩めていくと、
徐々に脊椎の動きに弾力性がついてきます。

 

 

これに加えて必要なことがあります。

 

 

それは、「背中の筋肉を緩めること」です。

 

 

背中の筋肉とは・・・

 

脊柱起立筋です。

 

猫背になると、
脊柱起立筋が盛り上げる傾向があります。

 

 

またその脊柱起立筋の上から、
さらに筋肉が乗って来て、
背中の動きにブロックをかけます。

 

 

つまり脊柱起立筋が、
姿勢を正すのに邪魔をする
のです。

 

結構面倒ですよ・・・(笑)
 

 

 

よってこれらの筋肉を
いかに緩めていき、
自然に姿勢が作りやすい状態にするのかが
ポイントです。

 

 

 
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