「円背型猫背」の治し方①
本日は昨日に引き続き、
「円背型猫背」についてです。
今回はその治し方について
お伝えしていきます。
昨日、円背型猫背の診かたのポイントとして
「骨盤角度」と「背中の硬さ」という
お話をしたと思います。
その中で、本日は、
骨盤角度による、骨盤位の治し方について
お伝えしたいと思います。
骨盤角度については、
前傾しているか、後傾しているか、
ここがポイントです。
前傾していれば、
かなりの確率で、腰椎が前弯します。
また骨盤が後傾すれば、
骨盤が前方移動してしまうケースが
多々見られます。
この骨盤を正常の状態に
持って来れるかがポイントになります。
そのために、骨盤・股関節周りの
「短縮筋」を見つけ出し、
その部分を緩める努力が、
必要になってくるのです。
ちなみに「施術解剖学」的なお話でいうと
【骨盤前傾位】
○大腿直筋
○腸腰筋
○脊柱起立筋
○大腿筋膜張筋
【骨盤後傾位】
○ハムストリングス
○腹直筋
を緩めた方がいいでしょう。
次回は、「円背型猫背」における
背中の施術法についてです。