自分の売りを最大限活かす方法
今回は「自分の売り」活用法です。
あなたの売りを最大限に活かすには
活かす仕組みを組み立てる
ことが非常に重要です。
例えばあなたの売りが
花粉症を解決すること
だとします。
花粉症の方は
「今すぐ解決したい」
と基本的には悩んでいます。
具体的には
◇目のかゆみをどうにかしたい
◇鼻水、鼻づまりを止めたい
しかも、今すぐという点です。
花粉症のシーズンのピークになると
目薬、点鼻薬、マスクやティッシュが
跳ぶように売れるのはそのためです。
売れるということは
需要があるということ。
この場合の需要は
今すぐ何とかしたい
つまり対処的なニーズです。
治療のメニューに応用するならば
○その場で目のかゆみがなくなるメニュー
○その場で鼻が通るメニュー
などですが、これらは集客用です。
短時間で出来るメニューであり
低価格帯で集客できます。
集客と割り切って展開することで
その後も「こまめに来院」する人や
根本治療に移行していきたい
という方も出てきます。
そこで仕組みとして
「花粉症を根本治療するメニュー」
を用意しておくのです。
少し高単価な価格を設定して
根本的な「体質改善」を謳うのです。
ただし、ポイントとして
「体質改善」メニューは単発で用いないこと。
多くの人が体質改善したいと思っていても
最初からお金を出す方は殆どいません。
ビジネスとして重要なことは
まず患者様と信頼関係を築く
という必要があるのです。
まずは目のかゆみや鼻の治療を行ない
ここで信頼を勝ち取ってから
本来お勧めしたいメニューへ。
このように、自分の売りを「細分化」して
それぞれの対応メニューを作って提案すると
対象も区分化されるので集めやすくなります。