「自分の市場」の見つけ方
昨日のおさらいです。
「市場」とは
○それを悩んでいる人がいるかどうか
○それを欲しがっている方がいるかどうか
でしたよね?
そういうところに「市場」があります。
今日のテーマは
どうやって自分の市場を見つけるか?
これについて考えてみましょう。
まず最初にやってほしいことがあります。
「今出来ること、今後専門にできそうなこと」
これをランダムにリストアップしてください。
これは思いつくままで構いません。
どんどんリストアップしてください。
次に前述のリストの中から
「情熱を傾けてやれるもの」
「ずっと継続できる自信があるもの」
を基準にしてドンドン絞り込んでください。
そのリストを基にして
自分の知り合いに尋ねて回ります。
「こんなことで悩んでいないか?」と
とにかく聞いてみてください。
該当するものがなかったら
リストアップから戻ってみてください。
人間の脳みそというものは
これ以上考えられない限界だと思っても
何かのきっかけでまだまだ知恵は出てきます。
だから根気強く
ここをグルグル回ってみてください。
実にシンプルなんです(笑)
この行動を分かりやすく説明すると
1)自分の出来ることの棚卸し
2)自分の情熱の確認
3)市場調査(ヒアリング)
これらを順番に行ったことになります。
非常に単純で簡単ですが
的確にできるかどうかで全て決まります。
この時によくやる過ちがあります。
誰もがやってしまう過ちです。
それは「ヒアリングに私情を入れる」
ということです。
知り合いにヒアリングする際に
「こうなんじゃないかなあ・・・」
という私情を前提に聞いてしまうのです。
これでは相手の本心を聞くことが出来ず
ヒアリングとして意味がありません。
これは絶対に絶対に避けるべきです。
しかしこれが出来れば後は簡単。
とは言え、これが一番の難関なので
「自分の市場」を的確に掴むのは
単純なのに難しいことなのです。