「顔出し型猫背」の治し方は 胸椎1、2番を攻略せよ
「顔出し型猫背」について。
本日は、胸椎の1、2番を用いた
治し方を伝授します。
昨日もお話しした事実ですが…
実は「顔出し型猫背」は
かなり治りづらいのです。
その中で、施術ターゲットの1つに
胸椎の1、2番を挙げました。
では実際の施術法です。
1)頚椎7番〜胸椎3番くらいまでの
棘突起の際がかなり硬くなっています。
その部分をダイレクトストレッチで緩めます。
2)患者様を仰向けにして
同じように棘突起の際に対して
ダイレクトストレッチを行います。
3)上部胸椎から下部頚椎にかけて、
筋線維に沿って、なじませます。
こうすることで、
最難関の胸椎1、2番付近の施術が完了。
しっかり遊びがついたかどうか?
しっかり確認しておいて下さい。
ただ、これだけでは難しいときがあります。
ときどき矯正した後、
顎が上がってしまう例があります。
これは一時的の矯正で
数分で元に戻るでしょう・・・
理由は簡単です。
この顔が上がった状態で
生活が出来ないからです。
続きは明日。