「円背型猫背」 攻略のポイント①
前回に引き続き「円背型猫背」です。
円背型の診断ポイントの復習です。
ポイントは2つあります。
「骨盤の角度」と「背中の硬さ」
今日は骨盤の角度についてです。
骨盤角度については
前傾しているか?
後傾しているか?
ポイントはココです。
前傾している場合と
後傾している場合で
原因が異なります。
前傾している場合、かなりの確率で
腰椎が前弯しています。
後傾している場合
骨盤が前方移動
してしまうケース多いのです。
施術のポイントは
骨盤位を正常に戻せるか?
そのためには、どうすればいいでしょうか?
その答えは
骨盤・股関節周りの
「短縮筋」を見つけ出すこと。
短縮筋を緩めることで正常位に戻せます。
ではこれを「施術解剖学」的に言うと
どうなるでしょうか?
緩めるべき短縮筋は
【骨盤前傾位】
○大腿直筋
○腸腰筋
○脊柱起立筋
○大腿筋膜張筋
【骨盤後傾位】
○ハムストリングス
○腹直筋
ということになるでしょう。
次回は「円背型猫背」の
背中の施術法について説明します。