「顔出し型」は 後頭部がポイント!

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前回、「胸椎1、2番」を用いた
治し方をお伝えしました。

 

顔出し

 

施術を進める中で
「アゴが浮いた形になってしまう」
ケースをお話しました。

 

 

上部胸椎への施術が難しいのは事実です。
しかし、同時に緩めるべき部位があります。
それは「後頭部」です。

 

 

後頭部は顔出し型の最大のポイントです。
ここを解除しない限り、お手上げです。

 

 

「後頭部」がとても硬いのは
「頭頚移行部付近」
ガチガチの場合が多いからです。

 

後頭部

 

施術法としては、
後頭筋を丁寧に緩めます。

 

 

写真のように後頭筋をコンタクトし、
筋線維方向に動かす
短時間で緩みます。

 

 

後頭筋が緩むと、その後の施術は
信じられないほどやりやすくなります。

 

 

後頭筋のすぐ下に位置する
頭半棘筋がスーッと
柔らかくなります。

 

後頭部2

 

するとその下にある後頭下筋群まで
触れやすくなってきます。

 

 

そこに対してコンタクトします。

 

 

誰でも出来るテクニックです。
いろいろ考えて知恵を絞りましょう。

 

 

最後は「取り巻き」の処理です。
この処理が結構面倒くさい

 

次回は「取り巻き」の処理を
行なっていきます。

 

 

 
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