手ごわい「顔出し型」猫背の 3ステップ攻略法

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「顔出し型」は
胸椎の1、2番を用いて
治す方法が非常に効果があります。

 

 

繰り返しますが「顔出し型」は
非常に治しづらい猫背なのです。

 

顔出し

 

こういう手ごわい猫背の攻略は
攻める部位を明確にすることです。

 

 

施術ターゲットの1つに
胸椎の1、2番を挙げましたが
実際の施術法は次のようなものです。

 

 

1)ダイレクトストレッチ活用

 

頚椎7番〜胸椎3番くらいまで
棘突起の際がかなり硬くなっています。

 

うつ伏せ

 

その硬くなった部分を
ダイレクトストレッチで緩めるのです。

 

 

2)反対面もダイレクトストレッチ

 

仰向け

 

十分に緩んできたら患者様を
うつ伏せと同じ要領で仰向けに

 

その後は棘突起の際に対して
再びダイレクトストレッチを行ないます。

 

 

3)筋線維に沿って「なじませる」

 

最後のステップは
上部胸椎から下部頚椎にかけて
筋線維に沿って、十分になじませること。

 

筋線維

 

こうすることで
最難関の「胸椎1、2番」付近の施術完成です。

 

 

しっかり「遊び」がついてきたかどうか
確認しておいて下さい。

 

 

大抵はこのステップで治ります。

 

 

ただ、これだけでは、
難しい場合もあります。

 

 

ときどき矯正した後でも
顔が上がって固まった状態。

 

 

この場合は一時的に矯正しても
数分で元に戻るでしょう・・・

 

 

理由は簡単です。

 

 

顔が上がった状態のままでは
生活が出来ないからです。
その解決法は次回解説します。

 

 

 

 
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