後悔はするな。 反省をしろ。

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今日は「考え方」について
シェアしたいと思います。

 

 

あなたは今、
自分の人生を生きていますか?

 

上司

 

いきなり変な質問をして申し訳ありません。

 

 

質問した理由は
「自分の人生を生きていない」
そんな人が多いと感じたからです。

 

 

人生に決まったレールなどありません。
決められた道を歩いている人でさえ
その道を拒否することはできます。

 

 

本人が選択したレールの上を
ただ歩いているだけです。

 

鉄道

 

人が生きるということは
すべての生きている瞬間が
人生をかけた選択の連続です。

 

 

大げさに聞こえますか?
でも誰もが例外のない事実です。
常に人生をかけた選択の連続なのです。

 

 

私は「治療家になりたい」と
最初から思っていた訳ではありません。

 

 

私には別の大きな夢がありました。
でも人生をかけた選択をしていった結果
自分自身で治療家を選びました。

 

選択

 

その道のりの中で全てが順調だった
ということはもちろんありません。

 

 

山あり、谷あり、紆余曲折

 

 

臥薪嘗胆リベンジも
有頂天になった失敗も
鼻っ柱をへし折られたことも
悩んで眠れなかったこともあります。

 

紆余曲折

 

ただはっきり言えることは

 

後悔だけはしていません。

 

 

もちろん反省すべきことは山ほどあります。

 

 

あの時はこうすればよかったとか
こうすれば、うまくいったはず
という反省点はあります。

 

 

でも、それは反省の意味であり
後悔しても何の意味もありません。

 

 

後悔と反省の違い、分かりますか?
この違いが分からない人が増えています。

 

 

後悔とは文字通り
後から悔しがることです。

 

後悔

 

でも、過去は取り消すことはできないし
その時に戻ってやり直すこともできません。

 

 

取り消すことも、やり直しもできないのに
悔しがってもストレスになるだけです。

 

 

では、反省とはどういうことでしょうか?
次回に活かすことです。

 

 

将来、同じようなことがあった時に
どのように対処すればいいのか?

 

 

その予行演習なのです。

 

 

時々、ぶつぶつ後悔しながら
反省した気になっている人がいますが
それは全くの勘違いでしかありません。

 

 

後悔と反省の決定的な違いは…

 

「自分の過ちを認められるかどうか」

 

土下座

 

自分の過ちを認められないから後悔するし
自分の過ちを認めるから反省できるのです。

 

 

後悔しても手札は何も増えません。
「次回に活かそう」と考えていないから。
何も新たなものを生むことはありません。

 

 

反省すると手札が増えます。
同じ過ちを繰り返さなくなりますし
反省することが多いほど手札も増えます。

 

 

手痛い目に遭えば遭うほど
悩んでいる人にアドバイスできます。
感謝され尊敬されるかもしれません。

 

握手

 

反省することが全くないということは
人が生きていく上では不可能なのです。

 

 

もし本当に心当たりがないのなら
気づく能力に大きな欠陥があります。

 

 

後悔する人はおそらく
失敗を恐れているのです。

 

 

でもここまで読み進めたあなたならば
きっとあることに気づくと思います。

 

 

反省を基準に生きていく人には
「失敗」自体が起こりません。

 

 

全てのことは反省の材料になり
それらは次回、もしくは次の次には
かならず生かされるからです。

 

 

反省材料が多ければ多い人ほど
人よりも深い洞察力を身につけられ
同じ悩みを持つ人をリードできる人です。

 

 

後悔する人はチャレンジできません。
反省できればチャレンジできます。

 

 

どんどん反省してください。

 

 

やらずに後悔するよりも
やって反省する人生を送りましょう。

 

 

 
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