思わずぞっとする怖い話

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

今日は「思わずぞっとする」話。
「想像と事実を区別する」話です。
想像は「解釈」とも言います。

 

 

NLPの用語の中に
リフレーミング
という手法があります。

 

 

 

 

簡単に説明すると
思い込みを書き換える
という方法です。

 

書き換え

 

例えば海のサメを例に説明します。

 

 

「海にはサメがいる」
これは「事実」ですよね。

 

 

「サメは凶暴だ」
事実のように見えますが
中には大人しいサメもいるので
必ずしも事実とは限りませんよね。

 

 

「サメは人を襲う」
襲われたケースは確かにあります。
ニュースでもたまに見ますよね。

 

 

でも、普遍的に事実でしょうか?

 

 

ダイビングをする人に聞いたら
「サメはじっとしていれば大丈夫」
と言われ、意外に感じました。

 

 

多分、「サメは凶暴だ」という
思い込みをしていたかもしれません。

 

 

サメに襲われたニュースが流れると
子どもを連れて砂浜に行くのが
怖くなりますよね?

 

 

でも、砂浜にサメが現れますか?
ゼロではないかもしれないけど
めったにないですよね?

 

 

これはほとんど想像の世界です。

 

 

毎日そのニュースを聞いていたら
海の近くに行きたくないですよね?

 

 

つまり、ほとんどの人は
想像の世界に生きている
と言えるのです。

 

悩み

 

実は私自身
小さい頃から人前で話すことが
苦手で仕方ありませんでした。

 

 

ところが必要に迫られて
仕方がないからやってみるか

 

 

という状況になり
身近な人たちを相手に
セミナーをやってみました。

 

すると受講生の評判が良くて

 

「話し方が分かりやすいし、上手!」
「絶対に向いているから続けるべき」
「小林先生に憧れます」

 

え?私に憧れる???

 

驚き

 

今、私がセミナー講師として
活躍するきっかけになった事件です。

 

 

苦手と思い込んでいたことが
実際にやってみたら…

 

結構、向いているかも…
と思えるようになりました。

 

 

私の思い込みが書き換えられて
カチっ!と、スイッチが入る
そんな感じですね。

 

 

スイッチ

 

いろいろな壁にぶつかった時
一呼吸おいて考えてみてください。

 

 

これは事実だろうか?
単なる思い込み(解釈)だろうか?

 

 

それを元に判断する習慣を付ければ
人生は劇的に変化するでしょう。

 

上昇

 

人間の脳は
想像と事実を区別できません。

 

 

みなさんが想像したものを
全部事実として捉えてしまうのです。

 

 

みなさんの思い込みで
間違った判断をしないためにも
想像と事実を見極めましょう。

 

 

 
<