小学生の猫背は、「学校のイス」が原因!
先日長女の学習発表会に行ってきました。
何年ぶりかの小学校の教室に入りました。
発表会なので、イスに座って観ます。
その中で29年ぶりに小学校のイスに座りました。
そこで感じたこと。
「滑る・・・」
つまり木でできた座面がコーティングしてあるので、お尻がズルッと滑るのです。
特に姿勢の悪い子は、前方に滑ってしまい、お尻で座るのではなく「腰で座る」という猫背の典型的な姿勢になってしまいます。
特に姿勢の悪い子は、前方に滑ってしまい、お尻で座るのではなく「腰で座る」という猫背の典型的な姿勢になってしまいます。
「このイスは滑る。つまり座っている姿勢が崩れるので、普通にいると猫背になってしまうだろう・・・」
このイスで正しい姿勢で座るのは、とても大変なことです。
なぜかというと、意識しないと正しい姿勢で座れないからです。
そもそも小学生に「正しい姿勢で座れ!」と言っても、姿勢に対しての意識が低く、背すじをのばして座らないわけです。
ラクな姿勢で座ろうとするのが普通です。
ではこのような状況において、どうすればいいのか、猫背矯正マイスターなりに考えてみました。
1、イスに座布団をつけるのは可能か?
イスで滑らなくすることが、猫背対策になります。
そのためにはイスに座布団をつけ、座布団がずれないようにすればいいのです。
もし一つだけネックがあるとすれば、学校側がOKを出すかどうかという問題ですかね・・・
2、股関節を使えるようにする。
子供だけではなくご高齢の方にもお伝えしていることなのですが、猫背の方、特に背中の中央から下の部分が丸まる方は、股関節が使えていない傾向があります。
つまり、下のものをとるときに、正常では股関節を曲げますが、腰を丸めてとろうとするのです。
よって前屈するときに曲げる部位を、「脊椎主導」から「股関節主導」に変えていく必要があるのです。
ただ「股関節主導」を実現させるために、かなり大きなハードルがあります。
それは、たいてい「脊椎主導」の方は、ハムストリングスが固いということです。
たいてい手が床に着かない、もしくはギリギリで着くか着かないかという方がほとんどです。
イスで滑らなくすることが、猫背対策になります。
そのためにはイスに座布団をつけ、座布団がずれないようにすればいいのです。
もし一つだけネックがあるとすれば、学校側がOKを出すかどうかという問題ですかね・・・
2、股関節を使えるようにする。
子供だけではなくご高齢の方にもお伝えしていることなのですが、猫背の方、特に背中の中央から下の部分が丸まる方は、股関節が使えていない傾向があります。
つまり、下のものをとるときに、正常では股関節を曲げますが、腰を丸めてとろうとするのです。
よって前屈するときに曲げる部位を、「脊椎主導」から「股関節主導」に変えていく必要があるのです。
ただ「股関節主導」を実現させるために、かなり大きなハードルがあります。
それは、たいてい「脊椎主導」の方は、ハムストリングスが固いということです。
たいてい手が床に着かない、もしくはギリギリで着くか着かないかという方がほとんどです。
よって「股関節主導」にするのに一番始めに行なうことは、
ハムストリングスのストレッチ
なのです。
ちなみにどのくらい行なえばいいと思いますか?
私の感覚としては、
「時間があるときにこまめに行なうこと。一日に10回でも100回でも行なえば柔らかくなる」
と思います。
その意図としては、習慣化させるというものです。
ハムストリングスも日常生活では使われていると思いますが、普段は収縮の度合いが異なると思います。
つまり常日頃からハムストリングスを伸ばすクセをつけておけば、次第と筋肉も伸びるように適応してくるのです。
特に子供の筋肉は適応しやすいです。
今のうちに柔らかくしておいた方が無難です。
まずはですが、ここから始めてみてください。
またもしあなたが猫背の専門家を目指しているのなら、さまざまな猫背になる要因を排除できるか、ここも考えていく必要があります。
日常生活において、猫背の方がずっと姿勢を良くしていられないわけです。
しかし猫背になる要因を少しでも相手が気づき、そこを排除できれば、治る可能性も格段に上がってくるのです。
特に子供の筋肉は適応しやすいです。
今のうちに柔らかくしておいた方が無難です。
まずはですが、ここから始めてみてください。
またもしあなたが猫背の専門家を目指しているのなら、さまざまな猫背になる要因を排除できるか、ここも考えていく必要があります。
日常生活において、猫背の方がずっと姿勢を良くしていられないわけです。
しかし猫背になる要因を少しでも相手が気づき、そこを排除できれば、治る可能性も格段に上がってくるのです。