患者様から得られる信頼度は、 「伝え方」で決まる!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア

 

 

 

昨日はセルフケアについて
お話ししました。

 

 

 

今日はどうやってそれを伝えるか?

 

 

 

メガホン

 

 

 

そのテクニックについて
一緒に考えたいと思います。

 

 

 

あなたの意思は
患者様にキチンと
伝わっていますか?

 

 

 

人間同士のやり取りには
誤解が付きものです。

 

 

 

ちゃんと言ったはずなのに
聞いていないと言われたり、

 

「分かりました」と言われたのに
実は全然伝わっていなかった、
という経験ございませんか?

 

 

 

恐らく多くの方が
経験あると思います。

 

 

 

どうしてこんなことが
起こるのでしょうか?

 

 

 

理由はたくさんあるでしょうが
人間の認識パターンの違い
大きな原因の一つです。

 

 

 

聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚
それぞれの人の五感を使って
対象が認識されていますが…

 

誰もがそれぞれ
「メインで使う感覚」
を持っています。

 

 

 

あなたにもちゃんとありますが
人それぞれ違うのです。

 

 

 

患者様に何かを説明する時
言葉だけで説明するか?
模型などを見せて説明するか?
患部を触りながら説明するか?

 

 

 

これらはそれぞれ
「聴覚」「視覚」「触覚」
に訴えかけています。

 

 

 

聴覚メインの人は
「話せば」分かってくれます。

 

 

 

あのね

 

 

 

しかし、視覚メインの人は
何かを見せながら説明しなければ
理解できない場合が多い
のです。

 

 

 

そして触覚メインの人は
「ここ痛いでしょ?」などと
触られると理解しやすいようです。

 

 

 

では、目の前にいる患者様は
どのパターンでしょうか?

 

 

 

おそらく、分かりませんよね?
本人でさえ分からないと思います。

 

 

 

では、どうすればいいのか?

 

 

 

一つの答として
ある保険営業マンの方から学んだ
目からウロコの方法があります。

 

 

 

普通、保険の営業マンは
提案書見せながら説明しますよね?

 

 

 

でも、そんな提案書見せられても
分からないと感じたことありませんか?

 

 

 

その営業マンの方の方法は
実にシンプルな方法です。

 

 

 

書きながら言葉で説明する
ただ、これだけです。

 

 

 

100円ショップで売っている
小さいホワイトボードで構いません。

 

 

 

書いて
見せながら
言葉で説明するのです。

 

 

 

分かりますか

 

 

 

言葉をちゃんと文字で書くのです。

 

 

 

大事な言葉は丁寧に説明しながら
はっきり書くといいでしょう。

 

 

 

すると大事な言葉が
聴覚と視覚の両方から
相手に伝わります。

 

 

 

さらに「ここは痛いですか?」
などと説明しながら触ると
さらに認識されるかもしれません。

 

 

 

治療家は患者様との
コミュニケーション能力を
常に磨く努力をしなければなりません。

 

 

 

 
<