「患者様目線」は 今すぐ止めろ!
私がセミナー中にお話しすることです。
よく治療院経営者のセミナーにおいて、
言われることです。
「患者様目線」で
物事を考えるようにしなさい!
確かに患者様の立場になって
物事を考えることは重要だと思います。
しかしあえて言いますね。
「患者様目線をとろうとするには、
止めなさい!」
「えっ!」
と思うかもしれません。
理由は簡単です。
そもそも私たちは、
治療家という専門家です。
専門家として長年やっているのに
今さら「患者様目線」なんて
とれっこないのです。
一見「患者様目線」に「なったふり」はできますが、
それはあくまでも「なったふり」です。
「なったふり」をして
「でっちあげている」だけなのです。
もし本当に「患者様目線」の意見を欲しいなら、
患者様に訊くことです。
これがベストな判断です。