「前肩型猫背」の攻略は 3つの筋肉を狙うこと。

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今回は猫背の2番目のタイプ
「前肩型猫背」の攻略です。

 

 

「前肩型猫背」とはその名の通り
肩が前方に出てしまう猫背です。

 

 

前肩

 

 

この猫背の特徴は
肩の痛みや肩こりが伴いやすい

 

 

例えばパソコン作業などを続けると
肩が前方に出てきた挙句に
固まってしまいます。

 

 

前肩型

 

 

特に肩関節の動きが制限される
場合が多く、30代後半あたりから
「四十肩・五十肩」
になることがあります。

 

 

このタイプを改善するポイントは
大胸筋・小胸筋・三角筋
の3つの筋肉です。

 

 

前肩型では注意してほしいことがあります。

 

 

治療家の間では猫背治療として
肩甲骨を寄せると改善する
と言われていますが、本当でしょうか?

 

 

実際、肩甲骨を寄せると
一時的に改善したように見えます。

 

 

肩甲骨

 

 

しかし、すぐに元に戻ります。
それは非常に簡単な次の理由からです。

 

 

前肩型猫背の原因となるのは
大・小胸筋、三角筋前部の短縮

 

 

肩甲骨を合わせるだけでは
その短縮を取り除くことができません。

 

 

つまり「前肩型猫背」改善には
大・小胸筋、三角筋前部を緩める
これが不可欠です。

 

 

さらに、ここからが重要ですが
これら3つの筋肉を緩めるために
ちょっとした知識とテクニックが必要です。

 

 

次回は「大胸筋の緩め方」を説明します。

 

 

 

 
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