「肩関節型猫背」を施術する 場合のポイント

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猫背の施術の2番目の分類
「肩関節型猫背」の
ポイントを説明します。

 

 

 

肩関節

 

 

 

このタイプの特徴は
肩甲帯付近の筋肉の影響により

肩が前方に出てくる状態です。

 

 

 

これを治すには
肩前面の短縮の除去を行います。
そのためのポイントは2つです。

 

 

 

1つ目は三角筋前部線維です。
ガチガチになっていると思います。

 

 

 

ここがガチガチだと
外側上腕筋間中隔が短縮します。
この短縮や硬化を除去するのです。

 

 

 

この2つの部位は繋がっています。

 

 

 

初めて触られる人は痛がりますが
ここをどう施術するかがポイント。

 

 

 

筋肉というのは
隣同士で互いに協力しあってます。

 

 

 

三角筋前部線維の隣は大胸筋です。
そこを安定させるために
三角筋と胸筋を施術します。

 

 

 

僧帽筋をゆるめる時にも
三角筋前部線維を先にゆるめると
僧帽筋がゆるみやすくなります。

 

 

 

蔵防菌

 

 

 

ちょっとしたことですが
こういう戦略が必要です。

 

 

 

2つ目は大胸筋と小胸筋の
短縮や硬化の除去です。

 

 

 

大胸筋は  上腕骨自体が前に来るか
肩甲骨が前に来ます。

 

 

 

小胸筋は  肩甲骨の前傾です。

 

 

 

ここを見極めて施術してください。

 

 

 

施術が上手な人というのは
一つ一つの施術も上手なのですが
根回し、段取りが上手なんですよ。

 

 

 

説明したように関連する筋肉の
攻略法で大きく変わります。

 

 

 

向上

 

 

 

だから短時間で終わるのです。
施術時間がかかってしまう人は
施術の戦略を意識してください。

 
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