患者様と信頼関係を築く『伝え方』

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昨日、患者様に最低限
これだけ伝えれば信頼関係が築けるよ、
というお話をしました。

 

それは・・・

 

 

 

◇今自分がどんな状況で、

 

 


◇どうすれば治るのか?

 

これだけでいいので伝えることです。

 

 

 

実際にギックリ腰の事例を
挙げさせていただきました。

 

 

 

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〜ギックリ腰でご来院した患者様〜

 

 

悪い例)

「これはギックリ腰ですね。
しばらく治りませんから、
痛みがとれるまで自宅で安静にしていて下さい」

 

 

 

良い例)

「これはギックリ腰でも椎間板を傷めていますね。
完全に患部が修復されるまでは、
2、3ヶ月かかりますが、
今の痛みは治療を続けて
普段安静に保っていれば、
2週間あれば改善しますよ。」

 

=================

 

 

今回はここでのポイントについて、
お話します。

 

 

この4つのポイント
押さえて下さい!!

 

 

1、誰でも分かることを言わない。
専門家としての見解を伝える

 

 

 

2、出来るだけ具体的に伝える

 

 

3、専門用語は使ってもいい。
ただ説明を入れること

 

 

 

4、希望を持たせること

 

 

 

 

今回は

1、誰でも分かることを言わない。
専門家としての見解を伝える

 

 

 

についてお話しします。

 

前述の会話、

 

「ギックリ腰ですね」

 

と言われた瞬間、皆さんならどう思うでしょうか?

 

 

「そんなの分かっているよ!!(怒)」

 

 

 

つまりそんな分かり切ったことを聞きに
治療家であるみなさんのところに
来たのではありません。

 

 

みなさんから
「今どうなっているのか教えてもらう」
もう少し言うと「安心を得る」ために
来たのです。

 

 

わざわざ時間を作ってまでして・・・

 

 

だからそのギックリ腰と言っても、
どんな状況であるのか、
それは軽症なのか、ひどいのか、
どうしたら治るのか、
これを知りたくてきているのです。

 

 

そして出来れば治して欲しいわけです。

 

 

よってアナタの適切な見解を述べ、
どうすれば治るのかをお伝えすればいいのです。

 

 

 

 

ここで何を言うかで、
その患者様から見た
みなさんの印象が
変わってきます。

 

 

 

 

次回は、

 

2、出来るだけ具体的に伝える

の部分をお伝えします。
 

 

 

 

 
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