整骨院の分院を出していい人

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前回まで分院展開においての
私の失敗談の一例
を挙げました。

 

 

※まだご覧になられていない方は、
以下のブログをご覧下さい。

分院出店後1ヶ月で 院長をクビに!?

分院スタッフ全員からの 「退職願」

整骨院分院全員退職の危機から、 どうやってV字回復したのか?

 

 

 

ここで今回から2回に分けて
あなたが整骨院の分院を
出していいのかどうかという点
について
触れていきたいと思います。

 

 

 

読みやすいように、箇条書きにします。

 

 

【分院を出していい人】

○本心から社会について考えている方

▶︎そもそも企業とは、社会に貢献するために
存在します。

 

社会に貢献してこそ、
収益が得られるようになっています。

 

ここを本当に理解していて、
そのためにベストを尽くせる方、
これは最優先に挙げられます。

 

 

 

 

○理念や方向性が明確でぶれない人

 

▶︎理念や方向性は、
人を動かす指針になります。

 

これがはっきりしていないと、
従業員はどこに進んだらいいか
分かりません。

 

またこれがぶれてしまっていると
従業員も混乱します。

 

スタッフが離れて行く主たる原因の一つに
「自分が何を会社から求められているか、
分からない」
があります。

 

ここを常に共有しておく必要があるのです。
 

 

 

 

 

 

○常に日々改善が出来る方

 

▶︎人を雇うと、
毎日のように問題が生じます。

 

特に分院を出すと、
「いったい何が起きているのか!?」
状況が分からないようなことも
多々生じるでしょう。

 

それに対して一つ一つ改善していかなければ、
従業員の不満が蓄積します。

 

課題について、しっかり立ち向かえることは
とても重要な要素です。

 

 

 

 

○コミュニケーションがマメな方

 

▶︎分院だと、距離が置かれますから
コミュニケーションが不可欠になります。

 

コミュニケーションというと
スキル面の方に目がいきがちですが、
どちらかというと、質よりも回数です。

 

つまり「何回コンタクトをとったか」です。

 

メールだけで済ませるのではなく、
直接電話したり、会いに行ったり、
地味ですがこまめに行なうことです。

 

 

 

 

 

○権限委譲の出来る方

 

▶︎分院を出すということは、
ある意味任せることができるか
だと思います。

 

もちろん相手がどうかにもよりますが、
ある程度は相手に任せ、

 

「責任はオレがとる」

 

くらいの気持ちでやれるだけの
度量があるといいです。

 

任された方も、安心して仕事に取り組めます。
 

 

 

 

次回は、

 

「分院展開しない方がいい人」

 

について触れていきたいと思います。
 

 

 

 

 

 

 
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