私がよく投稿するあの飲食店は、 なぜ繁盛店となったのか?

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最近私が月に1回Facebookで
こんな写真をアップしているのをご存知ですか?
 
 
 
 
 
 
むちゃくちゃ美味しそうですよね?
 
 
 
 
 
ここのお店、
いつも私が猫背矯正のアドバンス講座で
甲子園口に行く時に、昼食で使うお店です。
 
 
 
 
 
ここのお店での出来事が、
マーケティングにおいてのキモになるので、
シェアさせて頂きます。

 

 
 
 
 
 
ちなみにここの店、講座会場の
みらく鍼灸整骨院から、
歩いて5分くらいのところにあります。
 
 
 
 
 
そこまでにたくさん食べ物屋があります。
 
 
 
 
 
しかし私たちは、
ランチもそして場合によっては夜の懇親会も
このお店を使うことがあります。
 
 
 
 
 
なんでここまでの関係を築いているのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
そのお店「Bifrost(ビフロスト)」がオープンしたのは、
2015年1月16日。
 
 
 
この5日前の出来事です。
 
 
 
 
 
甲子園口駅を降りて、
徒歩1分のみらく鍼灸整骨院に
向かう途中において、
1人の若者に声をかけられました。
 
 
 
 
 
「おはようございます!
今度この道沿いに洋食料理屋をオープンするんです。
もしよろしければランチにでも使って下さい。」
 
 
 
 
まあこれだけ聞くと、
店員がビラ配りをしている感じです。
 
 
 
 
 
普通はこういうビラは、
私ももらわないです。
 
 
 
 
 
ただ私はそのビラを受け取りました。
 
 
 
 
 
なぜだと思いますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私が彼に感じたのは、
一生懸命さでした。
 
 
 
 
無我夢中というか、
そのひたむきさに対して共感し、
そのビラを受け取ったのです。
 
 
 
 
そしてお店の場所も聞き出し、
そのビラをみらく鍼灸整骨院代表の
大山恭史先生に渡したのです。
 
 
 
 
しかも、こう言って。
 
 
 
 
 
「この店、開店するみたいだけど、
一生懸命やっているから、
(この店を)使ってやってくれ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
それから3ヶ月後、
私自身この出来事の事は
すっかり忘れていたのですが、
大山先生に「美味しい店がある」と
紹介されました。
 
 
 
 
 
それが「Bifrost」でした。
 
 
 
 
 
そこで彼らは活き活きと働いていました。
 
 
 
 
 
少しずつお客様も付いてきたようで、
お客様で賑わっていました。
 
 
 
 
 
そこで出されたものが、本当に美味しく、
次の日の講座のランチも
ここを使うようになりました。
 
 
 
 
 
そこで出会ったのが、
先ほどのローストビーフ丼です。
 
 
 
※もう一度写真をアップしておきます。


 

 
 
この「Bifrost」の目玉商品です。
 
 
 
 
 
この素材から味、見せ方まで、
こだわりぬいたこの商品に
私は魅了されたのです。
 
 
 
 
 
そして私たちがFacebookに
このローストビーフ丼をアップしているのを見て、
 
 
 
「私も行きたい!!」
 
 
 
という方が続出したのです。
 
 
 
 
 
私の知人も何名か行ったみたいですし、
他の受講生の友達にも広がっていました。
 
 
 
 
 
そんな彼らは、
私たちが行くたびに
サービスで期待に応えようとしてくれました。
 
 
 
 
 
「今日飲み放題で頼んで頂いたのですが、
あまり飲まれていないようなので、
その分お代はいいので、何か食べ物おつけしますよ」
 
 
 
 
 
その顧客に満足した環境を提供しようとしている
サービス精神がとても素晴らしいと感じました。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここでこのBifrostを出したのには、
理由があります。
 
 
 
 
ここには、テクニックとかではない、
マーケティングの本来のあり方
存在したからです。

 

 
 
対象となる方へ、
自分達の想いを
一瞬たりとも無駄にはせず、
適切に伝える・・・
 
 
 
 
 
始めに私と繋がったのは、
彼らが一生懸命さを伝えて来たからです。
 
 
 
 
 
またその想いを伝える行動を
随時とってきたことも
とても重要だったと思います。
 
 
 
 
お店はたくさんあるわけですから、
私たちは選べる立場です。
 
 
 
 
 
でもその中で「私たちに」選ばれる行動を
取って来たわけです。
 
 
 
 
 
それでしかも料理が美味いわけですから・・・
 
 
 
 
 
そんな彼らの生き様に、
とても感銘を受けました。
 
 
 
 
 
 
これは飲食だけでなく、
治療院業界でも同じことです。
 
 

どうしても治療院経営において
テクニックやノウハウに走りがちです。

 
 

まずは「やり方」を
知りたくなってしまいますよね?

 
 

しかし本来は、
「あり方」の方が重要であり、
その会社のあり方において、
顧客はついてくるものです。

 
 
 

これを認識して欲しいと思います。

 
 

 
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