前方環椎を簡単に治す方法とは?

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前回は「前方環椎」について
のお話をしました。

 

 

文字通り環椎が前方に出てしまいます。

 

 

上部頚椎への施術は現在
注目されているテクニックの1つ。

 

 

それは上部頚椎を適切に施術するだけで
「一気に何でも治る!」
「数分で症状が改善する!」

と言われているからです。

 

 

私のテクニックは他と一線を画しており
スラストやカイロベッドを用いません。

 

 

私は環椎を直接触り、指先で合わせる
という方法を取っています。

 

 

この方が直接
環椎を触るので安全です。

 

 

そのため第一頚椎を適切に触る
高度な技術レベルが必須です。

 

 

そうでない場合には
患者様の身体を痛みつけてしまい
かえって大変危険な技術でもあります。

 

はてな

 

もちろん解剖学的に習得すれば
患者様の身体が劇的に変化します。

 

 

「今までで一番頭が軽い!」
と言われるくらいです。

 

 

基礎医学をきちんと習得している
猫背矯正の最上級講座でご紹介予定です。

 

 

「最上級講座までいかないとダメか」
とがっかりする必要はありません。

 

後頭骨

 

他の方法で前方環椎を矯正できます。
それは後頭骨の位置を合わせる
というシンプルな方法です。

 

 

環椎の上部に後頭骨がついています。
環椎と後頭骨は同じように動きます。
言わば「運命共同体」的に働きます。

 

 

ということは前方環椎の矯正は
後頭骨の位置を正すことが近道です。

 

 

ほとんどのケースで後頭骨は
右側屈・左回旋方向に捻れます。

 

首

 

これを十分に理解した上で
矯正を行なうことがとても重要です。

 

 

次回は後頭骨の位置を整える
具体的テクニックについてお伝えします。

 

 

 

 
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