患者様の言葉に惑わされるな!

Share on Facebook
Share on LinkedIn

 

 

今日のテーマは
「言葉に惑わされるな」です。

 

とても身近な話なので
あなたの役に立てば幸いです。

 

 

私が子供の頃のことです。

 

 

父は野球をやっていましたが
辞めてしまったそうです。

 

 

その理由は「肩を壊したから」
というものでした。

 

肩

 

父は「だから肩が痛いし治らない」
と言っていましたが、その言葉を
小学生の私は納得していました。

 

 

このことが私の意識に
「肩は壊してはいけないもの」
という常識を作り上げました。

 

 

その後、大人になり
治療家の勉強を進める中で
ある疑問が私の中に湧きました。

 

 

肩って本当に「壊れる」のか?
という素朴な疑問です。

 

疑問

 

もし「壊れる」としたら

 

□どこが「壊れる」のか?
□どうやって「壊れる」のか?
□壊れたら治らないのか?

 

と考えるようになりました。

 

 

考えれば考えるほど
謎は深まります。

 

 

あなたはどう思いますか?

 

 

考えているうちに
私は1つの結論に達しました。

 

 

年配の方になればなるほど
「壊した」と表現することが多い
ということに気がついたのです。

 

 

アニメ「巨人の星」を見て育った
スポコン世代以上の人たちです。

 

バッター

 

患者様を診ながら分かったのは
傷めた場所は人により異なり
症状も同じではないこと。

 

 

冷静に考えれば当たり前です。
分かりやすい事例があります。

 

 

私の昔の患者様の中に
20代の時に野球で肩を壊した
という60代の方がおられました。

 

 

本人も半ば諦めムードでした。

 

 

ところが、順調に回復が進み
完全とまでは言えませんが
ほぼ問題なくなりました。

 

 

「壊れた肩は治らない」
と思い込んでいた常識が
崩れ去ったのです。

 

 

私たちが気をつけるべきことは
「言葉に惑わされてはいけない」
ということです。

 

困った

 

患者様から「壊れた」と聞いて
治療家が勝手に「治らない…」
と思い込んでいいのでしょうか?

 

本当の状態を確認する前から
言葉に惑わされてしまって
いいのでしょうか?

 

 

いいはずがありませんよね?
患者様は私たちの判断を
信じているのですから。

 

 

しっかり自分の目や手で確かめて
最適な施術を行ってください。